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キャリアプランCareer Plan

「社員の成長」=「会社の成長」

創業から半世紀を迎え和幸グループも成熟期、そして新たな発展を迎えようとしています。当グループは人事制度を都度見直してきましたが、この度、改めてキャリアステージ制度という仕組みをつくりました。キャリアステージとは、社員に求める行動を明示したもので、成長の道筋を示したものです。これによって、和幸グループの社員が、より具体的に目的と目標を意識してモチベーションを高く持って働けます。社員それぞれが自分の役割と責任を理解し果たすことで成長し、会社も、より社会に愛され信用され、必要とされる企業として成長し続けることができます。

和幸の技術Wako's Technology

とんかつへのあくなき情熱と挑戦

「とんかつ専門店」のパイオニアとして川崎に誕生してから60余年、全国に店舗を構えるとんかつ和幸。豚肉を始めとした厳選素材と熟練した職人達が継承し続ける調理技術で、お客様にお食事を楽しんでいただける店舗作りを日々心掛けております。私達はセントラルキッチンを持たず、店舗で調理をするスタイルを貫いています。また、10年以上に渡り「笑顔」をテーマとしたスローガンを掲げて『お客様の幸せのために』サービス向上に努めております。これを支えているのは、和幸グループの店舗で働く社員であり、パートさん・アルバイトさんです。すべての店舗でレベルの高い料理・接客・雰囲気を維持し続けているのは、スタッフのみなさんが、目標を持ってスキルアップが出来る「技能検定試験制度」や「接客コンテスト」といった取り組みがあってこそです。

  • ~伝統の技術を継承する~
    調理技能検定試験
    和幸のとんかつの特長は、何と言っても「サクッ」とした衣の食感と、ジューシーな豚肉の旨みです。
    しかし、どんなに素晴らしい食材を揃えても調理する人によってその味はかなり変わってしまいます。シンプルな調理方法だからこそ、ごまかしの効かない熟練の調理技術が必要となってきます。創業から半世紀以上、全国どこのお店に行っても美味しいとんかつが食べられるのは、この伝統の調理技術を継承し維持向上し続けているからです。そして、それを支えているのが『調理技能検定試験』です。
    検定試験では、和幸のとんかつの命である、衣のサクサク感と肉のジューシーさを引き出すための技術をチェックします。
    この調理技能検定試験は年2回厳しい審査のもと行われます。この検定試験に合格をしないと店舗責任者にはなれません。美味しいとんかつをお届けできるのは、このような試験制度があるからこそといえます。
  • ~プロフェッショナルとしての志~
    営業技能検定試験
    和幸グループでは、社是を「誠実」と定めております。
    この理念は和幸グループの全社員、パートさん・アルバイトさんに共有されていますが、その中心にいるのが店長です。店長の仕事は、接客サービスのみならず、オペレーションやシフト管理、衛生管理など、適正な店舗運営をするために多岐にわたります。ただ美味しいとんかつを提供するだけでは、お客様に喜んでいただく事はできません。常にお客様に安心してお食事を楽しんでいただけるように、営業に関する多くの知識や技術を身に付ける役割を果たすのが『営業技能検定試験』です。
    この試験に合格した者が店舗責任者として全店舗に配属されることで、お客様にとっても、店舗スタッフにとっても、清潔で快適な環境作りを実現しています。
  • ~「お客様の小さな幸せのために」何が出来るか?~
    接客コンテスト
    和幸グループは10年以上に渡り「笑顔」をテーマにしてスローガンを掲げています。
    和幸の接客サービスには基本的なマニュアルはありますが、それだけに留まるのでなく、和幸グループの店舗を選んでいただいたお客様に感謝の想いとご期待に応えるおもてなしを最優先にしています。私達の仲間は海外や日本各地に大勢います。そして、その一人ひとりの普段の小さな積み重ねが、今の和幸を支えてくれています。この普段は会う事も見る事もない仲間達と、互いの仕事振りを共有したい、みんなの素晴らしさを広めていきたい、「お客様の小さな幸せのために」頑張りたい。そんな想いをカタチにしたのが『接客コンテスト』です。
    2006年に希望者のみで始まったこのコンテスト、2011年からは全国参加型となりました。今では毎年500名以上の仲間が参加して、日々の仕事振りを通してお客様への想いを表現します。そして、その中から30名が、各店舗の仲間達を代表して決勝大会に進出、更なる想いをぶつけ合うのです。ここで披露された素晴らしい接客が、店舗の一人ひとりにフィードバックされることで和幸の接客サービスは常に向上し続けています。